2月4日椿原正和先生 図読法セミナーを行いました

このセミナーが開催できて本当に良かったな、幸せだなという思いでいっぱいです。

椿原先生は、「教室の困っている子」に向けて指導法を開発してくださっています。

その指導法について、2時間45分皆様と一緒に勉強できたこと、教材を見て授業を受けられたこと、そして子どもにこのスキルを届けよう、できるようにしていこう、という思いを教諭で来たこと。本当に貴重な機会でした。

 

参加者の方から次の感想を頂いています。

みんさん熱い。このような思いを共有できたセミナーを山梨で開催できたこと、心が震えます。

 

椿原先生の図読法の師範授業。

図読法の源流、椿原先生の授業を何度も受ける必要性を感じた。

分かったつもりになっていることに気づけるから。

椿原先生の授業はシンプルで分かりやすく、かつ、思考し熱中できる。

言葉、発問、組み立て。

自分の中のズレが修正されるように感じた。

「なまえつけてよ」の授業。

初読の読み方から入る。

読み方が見える。

図読法。

第1場面を丁寧に進める。

モデルとなり、他の場面のやり方も分かる。

モチーフからの主題が頭がフル回転し、楽しかった。

特に感じたのは情景の分析コードを教えるということ。

情景から心情を表現する教材は物語だけではない。

詩、俳句、短歌での重要となる。

この情景の重要性をここで気づくことができた。

事務局先生方による模擬授業。

図読法であれば、どなたでもどんな教材でも単元全体を授業できる。

それが提案され、報告された。

武井先生は図読法を支援学校向けにカスタマイズされていた。

図読法の基本を押さえ、それを目の前の子供に合うように応用する。

応用可能だからやりがいがあり、何よりも楽しい。

雨宮先生の講座。

シンシュンは自分も授業でやったことがある。

内容ごとに分けて考えていく。

最後のモチーフ、主題が圧倒的であった。

引き合う、反発し合う。

そこから導き出したもの。

思いつきもしなかった。

椿原先生の説明文の授業。

椿原先生が開発した読解スキル7指導法を使い、僅か20分で説明文教材の全体を授業する。

難解な説明文をどうやって授業すればよいのか困っている先生方が全国にはたくさんいる。

この指導法を知れば、そのような方々が救われる。

その方々の目の前の子供達も救われる。

「天気を予想する」の授業。

文章の読み方、図の読み方、リライトの仕方、最後は文章全体の要旨まで到達できる。

説明文の分析コードが手に入った。

椿原先生の最新情報。

熊本震災を支援するため生まれた図読法。

力のある先生方の実践から広がりを見せた図読法。

進化し続ける図読法。

全国行脚でTOSS外の方々の声からブラッシュアップし続けた図読法。

続けること、薄皮一枚の努力を続けること。

金言をいただいた。

 

椿原先生をはじめ皆さんの図読法の模擬授業を受けることで、図読法の流れやどのようにするのかが、よくわかりました。とても頭がフル回転しました。特にクライマックスや主題を考えるところが楽しかったです。1つの答えに限定しなくて良いというのもなるほどと思いました。今回のセミナーを参考に子ども達に授業してみます。ありがとうございました!

家庭の事情で後半からの参加でした。なかなか教える場面がないのですが、先週、国語の自習監督が当たったので、さっそく「ウナギの謎を追って」のトピックセンテンスのつながりの悪いところを見つけさせ、リライトさせることができました。子供たちも納得していました。ありがとうございました。椿原先生、渡辺先生はじめ事務局の先生方、本日はどうもありがとうございました。

 

 今回知りたかった再話と要約の指導を詳らかにご教示いただき、ありがたかったです。

どなたかが感想で述べられていましたが、図読法は「汎用性」が高い指導法と感じています。中学校の小説教材でも十分使える、通用する指導法だと思いました。

 あと何年現職を続けられるか分かりませんが、こうして椿原先生のご研究の成果を惜しみなく拝見させていただけるセミナーに参加できて幸せだと感じました。

 本当にありがとうございました。

 

非常に知的で中身の濃いセミナーでした。椿原先生のご授業と解説、語りから、たくさんのキーワードと教育思想を学ぶことができました。

管理職という立場上、文科省の答申を読むことはしてきましたが、「議事録」までは、ほとんど手を付けていませんでした。重要な御示唆をいただいたと思います。議事録を読みます。

 最新の教育情報と重厚な教育哲学をもとに、椿原先生が発してくださった一言ひとことが、示唆に富む内容ばかりで、私の頭もスパークしたように思います。

 「正解ではなく納得解を見つけていく」。「交流させるから意味がある」等、主体的・対話的で「深い」学びにつながる驚異の指導法。求められている「協働的な学び」の在り方に、この図読法が、校種を問わず、学年を問わず有用であるという事実に驚愕するばかりです。

 

 広島の迫田先生とは、私も懇意にさせていだたいていました。「図読法は道徳でも有用である」というお話には、衝撃をいただきました。原理までが考え抜かれた珠玉の指導法は、いかなる状況でも対応可能な汎用性と柔軟性をもっていることを知りました。

 校長になって、椿原先生をお招きすることを必達目標としています。その日が来るのが本当に楽しみです。

 本日は、まことにありがとうございました。

 

椿原先生 雨宮先生 事務局の先生がたありがとうございました。山梨の先生方のレベルの高さを実感しました。図読法セミナーとても勉強になりました。図読法を使うことで教材を読み取るスキルを身に付けられると思いました。あらすじをいえる。要約する方法がわかる。短く繰り返すことで力がつけられると思いました。「頭を使う」場面がたくさんありとても楽しかったです。図読法が進化していることも勉強になりました。主題を「この物語から伝わってくること」と捉えることも勉強になりました。また「シンシュン」があんなに知的で深い授業になることが驚きでした。「まるで磁石が引き合うみたいに」が主題に絡んでるとは思いもつきませんでした。学期末のまとめに、来年度の準備にとても刺激になりました。ありがとうございました。

 

本日はありがとうございました。昨年度椿原先生の講座で図読法がとても見やすく分かりやすかったのと、「故郷」の授業をやっていて、図読法の知識があればと思ったのが参加のきっかけでした。

 昨年度の私の授業を振り返り、「渡辺先生のようにすっきりやれたらどんなによかったか、と今日改めて思いました。また、生徒の主題もさまざまに別れ、クライマックスやピナクルもまぜこぜになって困っていたのが「この物語から伝わってくることは何か」という聞き方を学んでほっとした思いです。

 ただ、図読法の言葉選びや5つに分けることは簡単でないと感じました。100回読む、発問をたくさん作るという基本がこの歳になっても不足していることを指摘された思いです。だからこそ続けて学びます。

 本日、『ドキュメント!オンライン国語授業見方作り方』を購入しました。今日の学びで即改善できることは私のパワーポイントの教材です。パステルカラーも使ってあれこれ作り直します。ありがとうございました。

本日はありがとうございました。

 

中学校での図読法の取り組み方がよく分かりました。

中学校教材は言動をたくさん上げさせて、選択をさせていくことで読解力が上がっていくと言うことに納得しました。長編になるとストーリー自体も分からないまま授業に参加している生徒が多く、「わからへん」「面白くない」と言われどうすれば良いか悩んでいました。図読法で授業をすれば、内容がすっきりと整理され、クライマックスや中心人物の変化また、主題を考えるところまで、生徒のやる気を継続させられるということが分かりました。

今中1「少年の日の思い出」をやっている最中ですが、どうにか図読法を使うことができないか考えてみます。

 

今日のセミナーに参加して、渡辺先生の生徒さんの「国語が面白い」「頭を使う」という発言ががよく分かります。自分が指導している生徒にもそのような体験をさせたいです。

また、説明文についても、読解スキルをお示しいただき、ストンと落ちました。トピックセンテンスでうまくつながらないものはリライトさせる。そのことで、生徒の書くための力もつけることができると思いました。

最後に、今回の学習指導要領の内容についてお話しいただきましたが、自分できちんと読み込むことの必要性を感じました。

とにかく、図読法をやってみます。これから、勉強していきます。ありがとうございました。

体調不良のため、カメラオフで参加させていただき、大変失礼いたしました。お話を聞きながら、図読法はとても活用の幅が広く教師側の教材研究もわかりやすくできるものだと感じました。実践された先生方の手ごたえも大きいように思いました。私は知的特別支援学級担任なので、武井先生の授業の方法が大変参考になりました。椿原先生の書籍を購入し今の休養期間中に読み、授業に生かせないか考えたいと思います。また、初見読解スキルやトピックセンテンスの授業なども生かしたいです・

 

 図読法の開発の際のお話のなかで、椿原先生が熊本水害の支援のことをお話しされていて目頭が熱くなりました。個人的なことですが、熊本地震の1か月前に小学生女子のソフトボール大会に監督として自分が出場していて、菊池市と阿蘇市に大変大変お世話になっていたので、もしも熊本復興支援のセミナーが今後もあるようでしたら参加したいです。

 椿原先生、TOSS山梨の先生方、大変すばらしいセミナーをありがとうございました。

椿原先生のセミナーは、何度聞いても勉強になります。それは、単なる授業作りの仕方をお話しされるのではなく、ご提示された情報の裏側に、最先端の教育情報や理論が裏付けとなってあるからです。積み重ねられたご経験のお話も素晴らしいのですが、常に進化し続けておられるということです。

 

 図読は、自分も挑戦して見ましたが、何度作ってもだらだらとした図しか作れず、精選された言葉やすっきりとまとめることができず悩んでいました。しかし、今日の講座で、その時の自分の考えが出せればよい「納得解」でつくっていいのだというのを聞いて、さらに頑張る気持ちが出てきました。武井先生がされた特別支援学校の図読法の授業もとてもためになりました。単語から文へ、特に助詞の使い方、動詞の使い方、そしてそれを具体的に体験させるという授業は、日本語教育の指導でも、低学年の授業でも活かせます。主語と述語がわからない子が多くなってきたという記事を読みました。図読法は、基本的な文型を捉える力をつけることもできると思いました。「図読法や読解スキルをもっと勉強して、子どもたちに力をつけてあげたい」という強い思いを確認できた2時間でした。

セミナー名に惹かれて申し込みました。

 

椿原先生の図読法の講座を久しぶりに受けました。初期もかなりシンプルでわかりやすかったのですが、より洗練され理解しやすかったです。

ここまで削れるのも教材研究の深さ故と、驚きました。難しい内容をシンプルに楽しくわかりやすく。今担任している支援級の子達にも改めて図読法で指導したいと思いました。

説明文の読解も去年度4年生で実践しました。「世界にほこる和紙」「ウナギのなぞを追って」はトピックセンテンスを扱いました。子供たちはトピックセンテンスだけで内容がほぼわかることに驚いていました。

私自身も久しぶりに説明文の読解の模擬授業を受けさせていただきリライトもちゃんと覚えていました。スキルは積み上がるわ身をもって実感できました。